陰ながら表ながら誰かの味方になりたい人の日々

時に人は声をよくよく聴いてもらい、時に人は声をよくよく聴く事があってもいいと思う。

気持ちを声にしないと全体的に重くなる現象

前記事の続きです

 

思っていたのと随分違ってた

駆け込み寺かの様にがん患者とその家族の相談センターのドアを開けたところ

 

一通り色々聞かれ、それに答えた後に

 

 

めちゃくちゃ現実的なアドバイスをくれました。

たくさん。

(保険とか制度とか)

 

 

それはそれでとても役に立つ情報だと思ったのですが

私が今求めたのは

それではなーい!

違ーう!

 

 

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うそーん

 

それは私の母も同じだったようで

『何か違ったわねぇ・・・。』と一言。

 

 

気持ちを知って欲しかった

私としてはただ単純に、不安とか恐怖とかそんな気持ちを聴いて欲しかったんですけど。

受け入れて欲しかったというか

こんな感情の私を分かって欲しかったというか

 

とにかくご乱心の私の感情を吐き出したかったというか

 

ご乱心なのは分かる。

だけど大丈夫です。と誰かに言って欲しかったというか

 

 

シンプルに話を聞いてくれる場所

難しいことはさておき

普通に私の心の叫び(笑)を聞いてくれる場所がないものか・・・

 

解決策とかアドバイスとかは

二の次三の次

 

 

そういう場所が欲しい欲しい欲しい~

ラクダを引き連れ、水を求め砂漠を彷徨う人状態でした

 

こういう時って探してもないんですよね

自分の求める場所とか物って。

 

 

 この時は心身共にとても辛かった。重たかった。

仕事・病院・実家のフルコース三昧。贅沢過ぎる(泣)

フルタイムで働きつつ、砂漠を彷徨う訳ですから・・・

 

 

今思えば、本当に神経が図太く出来ていて良かったと思います。

ボロボロでもなんとか毎日を過ごしていくスキルが自分に備わっていたんですから(笑)

 

とは言いつつ、もう味わいたくない!